介護されるときのことを考えて、毛量を減らして産毛のような状態にして形を整えたり、スッキリすべてのムダ毛を無くすのVIO脱毛。
気になるのはやはり痛みのことです。
VIO脱毛は痛みが強いだけに脱毛を提供するクリニック側も、あらゆる対策を取っていますし、自分でも痛みを減らす努力をする事ができます。
VIO脱毛の痛みはどれぐらい?
軽く輪ゴムでパチンとはじいたような痛み、というのが最もイメージしやすいのも脱毛の痛みです。
なぜ脱毛をする際に痛みを伴うことがあるのか、それは照射をする際に一瞬の高熱への変換が行われるためであり、そのわずかな瞬間に強い刺激を感じることがあります。
黒いメラニン色素に反応をするため、毛質が太く毛量も濃いVIOは反応が良く、加えて皮膚も薄いため、余計に痛みを感じやすい部位です。
VIO脱毛の痛みに関する口コミ
・説明通りVIOは痛みはあったものの、こまめに痛みの確認を看護師さんがしてくれて丁寧だった。
・ハイジニーナ6回コースの契約、それほど強い痛みは感じなかった。
・VIO脱毛7回目を終えてほぼない状態に、エステと比較してもとてもスピーディ
・3回で毛量は一気に減り、5回までいくとむだ毛が薄くなり毛質も細くなる引用元:URL https://www.clinicfor.life/datsumo/vio-hair-removal-effect/
・最も痛みが強いのはIライン、ヒップのOラインはそれほど強い痛みは感じなかった
気になるVIO脱毛には痛みはあるにしても、施術者による配慮があるため、あまり心配する必要はありません。
また口コミをみてもわかるように、回数を重ねることで毛量も確実に減っていくのも脱毛の効果です。
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脱毛機により脱毛の痛みの強さには違いがある
複数の脱毛機があり、照射のパワーや特徴もそれぞれ違いをもち、痛みも各マシンにより異なります。
〇ダイオードレーザー: 弱い
〉照射可能な脱毛機
・ソプラノアイス
・プラチナム
・ライトシェアデュエット
・メディオスターNeXTPRO
・アリー
・ライトシェアデュエット
アレキサンドライトレーザー: やや弱い
〉照射可能な脱毛機
・スプレンダーX
・ソプラノチタニウム
・ジェントルレーズプロ
YAGレーザー : 強い
〉照射可能な脱毛機
・スプレンダーX
・ソプラノチタニウム
・ジェントルYAG
上記の通り、クリニックによって使用するレーザー脱毛機の種類は異なります。
なかでも痛みが弱いのがダイオードレーザーで、、痛みが強く出やすいのがYAGレーザーとされています。
最新のハイブリッド脱毛機では、複数のレーザーを照射でき、部位ごとに使い分けて痛みを軽減することも可能です。
痛みが心配な人は、クリニックの脱毛機を調べてクリニックを選ぶの1つの手です。
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VIOの施術でとくに痛みを感じやすいところは?
VIOのなかで最も痛みを感じるのはIライン、ビキニラインの奥にあり最も粘膜に近く敏感であることから、照射時に強い痛みを伴います。
加えてIラインは色素沈着も濃い部分、皮膚の薄さも手伝って照射時には、目が覚めるような痛みを感じることもある部位です。
Oラインも粘膜に近く痛みはありますが、狭い範囲だけに一瞬の痛みであっという間に終わります。
逆に平気なのはVの部分、毛量は多めでVIOの中でも面積的にも広いですが、粘膜に近すぎるわけではなく、Iラインのように強い色素沈着も無いためです。
とくに痛みを感じやすい要因・タイミングとは?
毛量がまだだいぶ多い時期
白い肌に黒くしっかりとした毛というのが脱毛にはベストな条件、脱毛開始時にはたっぷりもムダ毛があり反応も良いですが、その分だけ痛みもまだまだ強く感じがちです。
しかし毛質は人により違いがあり、太さも毛の濃さにも個人差はあります。
共通をして言えるのは、回数を重ねていくうちに、着実に毛量は減っていくということ、すると痛みも比例をしてやがて和らいでいくため、心配をする必要はありません。
心身共にデリケートになりやすい生理前
女性の体は毎月に生理により大きな影響を受けていて、特に生理前は体も心も敏感になりやすい時期です。
理由はホルモンバランスが一時的に乱れるため、脱毛を受けるにしても普段は全く平気なのが、生理の影響で痛みをいつもより強く感じてしまうことがあります。
カミソリ負けやあらゆる要因での、乾燥などで起こる肌トラブル
十分な潤いに満ちた素肌ではない、乾燥やダメージを受けた肌は弱く、外部刺激に対しても敏感に反応しがちです。つまり肌のコンディションの悪さは、イコールで脱毛時の痛みを感じやすいという事になります。
VIO脱毛の痛みを軽減する方法
クリニックを決める時、基準を脱毛機の痛みで選ぶ
多数の脱毛可能なクリニックが存在する中で、選択時の基準として最初から、痛みが少ない脱毛機を導入するクリニックを選ぶのも良い考えです。
クリニックはあらゆる毛質や肌質に対応できる、得意分野を持つ脱毛機を採用しますが、各クリニックで使うマシンは実に様々、ホームページなどでどの脱毛機を使うのかを事前確認するようにします。
医療機関の特典となる麻酔を使用する
強い痛みに我慢をすることなく、医療機関だからこそ許されている、麻酔を使う事で脱毛時の痛みを大幅に減らすことができます。
脱毛契約をした際の費用とは、別途費用が発生をする事もありますが、痛み対策として大きな効果を発揮するのも医療機関で利用できる麻酔です。
いくつかの種類があるのも麻酔、脱毛時に使う麻酔として最もポピュラーなのは塗るタイプ、麻酔クリームやジェルを施術部位に塗布して、しばらく時間を置くことで肌の感覚は麻痺をします。
スピーディに痛みを軽減できるのは笑気麻酔、様々な麻酔があるため種類もクリニックで事前確認することです。
レーザーの出力を調整してもらう
脱毛マシンはパワーの調整をする事ができるため、痛みが強い時には出力のレベルを下げるなど、調整をしてもらう事も良い痛み対策です。
肌への十分な保湿ケアを怠らない
乾燥をした肌はバリア機能も低下している状態、いつもよりも様々な痛みを強く感じてしまいます。
そのため潤い満タンな肌状態を維持する必要があり、役立つのが日頃からの十分な保湿重視のスキンケアです。
体調不良の時には無理することなく、脱毛を避ける
身体のコンディションがイマイチなときには、健康そのものの時より様々な刺激を敏感に感じることになります。
脱毛の刺激もまさにそう、だからあえて脱毛をするのは避けたほうが無難です。
VIO脱毛の痛みに関してよくある質問
痛い方が効果があるって本当?
答えはNo、痛ければ痛いほど脱毛効果が高いわけではありません。
痛いときは我慢したほうがいい?
我慢をする必要はなく、無理だと感じたらすぐにスタッフに伝えることです。
最初から麻酔を使ったほうがいい?
強い痛みに我慢できないわけではなく、平気ならはじめから麻酔を使用する必要はありません。
ロキソニンなど鎮痛剤を服用するのはアリ?
頭痛や様々な痛みや不調時にそれを抑える働きがある鎮痛剤、しかし脱毛の痛み対策としては効果を発揮することはありません。体内で起こる炎症を押さえるのが一般的な鎮痛剤、脱毛はダイレクトに神経に働く痛みだからです。
サロン脱毛は痛くないって本当?
なぜサロン脱毛だと痛みが少ないと言われるかというと、光を用いたエステ脱毛器を採用しているためです。しかし脇やVIOなど皮膚の色素沈着が濃く、毛質も太く毛量も多い部位はサロン脱毛でもそれなりの痛みを伴います。
介護脱毛の痛みについてのまとめ
以上、介護脱毛って痛い?VIO脱毛が痛い理由と痛みを軽減する方法について解説しました。
結論から言うとVIO脱毛は他の部位より皮膚が薄く、色素沈着もあり毛質もしっかりしているうえに毛量も多いことから、ある程度の痛みを伴うのは否めません。
しかし痛みが強い部位だからこそ、出力調整をしたり麻酔を使用したり、日頃からの十分な保湿ケアを行うことで痛み軽減対策を行うことができます。